時は容赦なく過ぎた。
震災の後もそれまでと同じように書き綴ろうと思っていたが、どうしても気乗りがしないまま、2ヶ月経とうとしている。
季節は一気に進み、冬から春へ、そして初夏のような気温の日もある。
スーパーにはほとんどの商品が戻ってきた。
店は節電のために暗いが、現在停電も無く、生活の中では不便を感じることは特に無い。
しかし、イベントなどの施工を主に生業としている多くの知人は仕事がほとんど無くなった。
一気に復興へ気持ちを向けることが出来ればいいのだろうけれど、現在でもたまに起きる余震や福島第一原子力発電所、これから起きるであろう大きな地震にどこか不安を抱えながらみんな過ごしている。
でも、時は容赦なく過ぎてゆく。
ちゅぴ蔵は世の中の動きには関係なく、まったりと。