人間が部屋に長時間いないときは「ハウス」でケージに入れ、扉も閉める。なぜなら目が届かないと悪さをする可能性があるからだ。
「ハウス」を覚えさせるために、一声かけてから食事はケージ内で食べさせるようにしている。
しかし「ハウス」でいつも何かもらえるわけではない。食事時間外で報酬(おやつ)の無い時の成功率は低い。人間が手に美味しそうな物を持っていないのをよく見て知っている。
おやつで釣る場合でも、ワクワクし過ぎてケージに入ってもすぐに出てくることがあり、100%成功するわけではない。
最終手段として、掃除機をかける。音が嫌いらしい。他の部屋からかけ始め(これはちゅぴ蔵にこれから掃除機が近づくことを知らせるため)JAWSのようにゆっくりとちゅぴ蔵のいる部屋に入っていくと、慌ててケージに飛び込む。これは今のところ100%の成功率。日々の生活の中で掃除機をかけないわけにもいかないし、ちゅぴ蔵がケージを安全な場所と見なしているということでもある。音がしなくなるとケロっとしているし、さほど大きなストレスにはなっていないようだ。