そういえば、ちゅぴ蔵の毛皮がきれいになったのを一年以上見ていない気がする。
「きれい」というのは決して不潔というのではなく、抜け毛で斑になっていない状態のことである。
一応うさぎ用のスリッカーブラシもラバーブラシもあるのだけれど、今はほとんど使っていない。
ちゅぴ蔵は短毛種のため、毛が絡むことも毛玉が出来ることも殆ど無い。
ブラシやスリッカーを使っても期待するほど抜け毛が取れないし、撫でても気持ちよさそうではない。
でも放って置くと鬱滞の原因にもなるので、手入れはしたほうがいいのだ。
結局使う道具は人間の手。
もちろん 力加減をして、取れるものだけを取っていく。
ちゅぴ蔵にとってはマッサージされているような感覚らしく、じーっとしている。ブラシだとこうはいかないのである。